2006-01-01から1年間の記事一覧

BIOMUTANTEN BIOJISAN

イルネパセシオンの反省会でロッジへ、当夜の各人各様の歩み方を聞きながら、一体に口角泡の飛ぶ質量だけで無い筈であるのは身に染みて思う。改めて此処で述べれば、対比への無自覚をまず個人の問題点として挙げたい。その有無を検討しなかったことを改めて…

ミリオンゲーム

カンのレア音源が発掘された。先頃発売されたコンピ「クラウトブラッディ」に収録された「ミリオンゲーム」というタイトルのインストナンバーがそれで、1971年に放映されていた「ミリオンゲーム」なるTV番組のテーマらしい。「タゴマゴ」には決して収…

こんにゃくは横に切り込め

こんにゃくの切り込みって縦に入れるって思ってる人、多くなくなくない?やったことなんて無いけどさ、それは間違いよ。アレは横に切り込みを入れるのよ。上下に締まるからいいのよ。なんてね、だから画像はヒャクメルゲよ。楽しみにしている人もいるみたい…

無題

今夜は素敵なオジさまとピチピチのギャルとミナミで宴会。帰りにズブロッカとエズラブルックスを買って、今はズブラッパ飲みしながら8チャン氏から借りたままの「岩魚幻談」を読んでいます。渓流釣り師らの文体の、皆それぞれが何と美しいことか。取りあえ…

従然の者也

アーチストとは所謂シンガーソングライターを指す我が国に於いて、己の署名作品をアートと断言する者也との私見を断言する者也の深更、道産子姐ちゃんの何某かの断言によれば、我が国の彼らとは即ち詩と楽曲を創造し、更に其の作品世界の表現者足り得て幾つ…

洪水

「アングラ前衛劇団イルネパをご存知ですか」 「それは魔法少女のように片手をクルンと回して退場したり、説法調の中にもテンカン発作を起こしたホエザルのようにキーキー喚いたりする、病的な汗かきさんが居る劇団ですね」 「滑舌の悪さと鼻ヅマリが原因で…

おなす

おなすって何?

ドトルコーヒー

ドトルコーヒー

合掌

「生きているシド・バレット」って言い回しをよく使っていましたが、本当に死んじゃった。合掌。どんなヒトだったかは、よく意味の分からないコレでも読んで。色んなMP3ブログで追悼していますのでココかYou Tubeのココで好きな曲を聴いて、このロックンロー…

音蒐集

何もしない。夏だから市民プールへ行こう。アーマーゾン。尿道から昇ってきて身体を食い荒らすアマゾンの鯰の名前は? ピンポーン「カンジール」「ハイ正解」ってホントにカンジールね。ココナツ皮のパンツを履くらしいよ。ヒマな時間にネットでダウンロード…

1983年、イタリアのタコことニヤけた色男ガゼボが歌い大ヒットした「アイ・ライク・ショパン」は、静かに燦めくメロディと物憂げな歌が印象的なナンバー。或る夜、それを耳にした元スパイダースのキース・ムーンこと田辺エージェンシー社長の田辺昭知は…

氾濫

今日の「横丁の男前」の正解は香川丸亀の英雄、やさぐれうどんブルースのモデルでもあるアナキスト大杉栄さん(写真)であります。みんなも三角関係には気をつけようね。美は乱調にあり。 ビールと角瓶ウイスキーでフリーチェンバーを検証するイルネパ・セシ…

竹谷夜想通信

竹谷郁夫夜想通信。メイルを貰いスゲー嬉しい。VSのヴィジョンを漠然と思い描く。数年前、雑誌インタビューでの氏の言葉がその解答であろう。つまり「全くバランスを欠いて、だけどシンメトリック。硬質でグニャグニャで細密」なのである。更に個人的には…

愛しの佐分利信あらすじ

ヒョンなことから東京在住のジャズドラマー井戸田氏とのタッグで始まったリレー小説「愛しの佐分利信」。現在、第四話まで公開。で、今回は前回までのあらすじを。佐分利信 第4話までのあらすじ>> 最近何かと噂の処刑エレベーターの中、関西弁の口さがない…

ベイビールー

ベイビールーは、カンガルーのBaby Rooに非ず、アラン・シャフォーのBaby Lou。ジェーン・バーキンがカバーしたBaby Louの華美に驚き、ビートたけしにアルバムをプレゼントしたのもムカシ、へべれけのベイビールーと夜明けまで文章読解討論。日本語の羅列に…

ミラーマン

2年振りに髪を切る。近くの散髪屋さんにヴェルベット時代のジョン・ケイルの写真を持って行って「こんなフーにしてちょ」ってモーロクしたよーなジーサンのマスター(実はぼくの母親と異母兄弟の兄であるが、互いに知らぬ振りを60年以上続けている)に頼ん…

耐性

宵口よりロッジでイルネパセシオンのリハ。竹谷さん、8ちゃん、モリヤン。幾種類ものカスタム楽器、英語詩と日本語詩。BGMはファンカデリック、ブルース・スプリングスティーン、ジス・ヒート、マイク・ラッド、ドアーズなど。マッド、ブラッド、サッド…

サンダとガイラふたたび

宵口、ロッジにてイルネパセシオンのミーティング。これから毎週火曜日はリハーサル。テーマは「洪水」、つまりシタは大火事である。しかし詩は完成に遠く、題未定。現在のイメージはあぶくと流砂、そして奇形の神と殺人。更に幾つか。サンダとガイラ再び。…

トメコのバラード

ネットで知り合った友人おやじさんが神戸出張の折り、ご飯でも食べませんかということでわきゃちんと一緒に待ち合わせ。雑踏での待ち合わせに最適なピンクのツナギに驚かれる。「そんなこたぁねーだろー」と高を括れば、ホントに全身まぶしいピンクだからね…

キムコのブルース

ナンとなく音の響きでイヤラシイ言葉を集める。それはヒーライテ、ハイリテー(©モリヤン)な「ハイライト」でも、「アナコンダ」でも非ず、「ポポンS」のような言葉であると、その道の権威であるキムコ茶碗は言っております。それではキムコセンセー、お手…

シンドラーのリフト

「トラバサミ昇降機」ではないが、悪意を持ったが如く少年を挟み殺したエレベーターの事故が報道されている。今回の事故の場合、到着し、ドアが開き、自転車に跨いだまま後進しながら出ようとした、その瞬間、逃れるのを許さぬと言わんばかりに、自転車ごと…

バカに唾をかけろ

何だか知らないけど目の周りが青いぞ。頭もタンコブだぞ。最終電車の中で大声で学生に喧嘩を売っている、そんな電車男に退治されそうな男は誰だ。そんな人は誰も知らない。昨夜は東京ライヴの打ち上げ、鶴橋でサムギョプサル、ぼくは10マッコリ酩酊、これ…

バロウズ殺し人別帳

『バロウズ殺し人別帳』(オープニング・ナレーション) 殺し屋ウィリアム・シュワード・ バロウズ。 彼は愛ゆえに殺し屋になった。80歳を過ぎた今なおショットガンを照準し、血肉で世界を描き続ける。そして失われた小指の痛みを想うために男を抱き、まと…

無題

ここ数日間、偏頭痛が酷い、妄想で怒り心頭、誰かを×××してしまいそう病で、アルコール漬けの頭で積ん読濫読、なので再読ばかり。二十年以上もの間、幾度も読み返している橋本治「秘本世界生玉子」に宇能鴻一郎「耽溺」から数篇、隅田川乱一「穴が開いちゃっ…

怪談ヒサルキ

先日のおじさん9人コントの車中でも訊ねられた「なんか気になる怪談はないの?」なる質問には、必ず紹介していた「ヒサルキ」。2003年、2ちゃんねるの「死ぬほど怖い話」で紹介されたこの怪談は、4つの投稿が互いに関連し合って成立している。4年前…

高速移動する9人のおじさんってなーんだ?②

そんな風に会場で知人に、今夜の出演時間を訊ねられると即座に「夜中の1時10分だ」と宗方は答えておった次第、それは他の8人の宗方おじさん達も同じ答えをしていた筈。だのに、何たルチアのサンタルチア、ぼく達の失敗ならぬ宗方達の思い込み、「出演予…

高速移動する9人のおじさんってなーんだ?

『KOYAANISQATSI ECHOES』 午前七時に梅田の吉野家で朝定食を食べるおじさんは誰だ。また同じ時刻、ビールの販売機や酒屋の場所に目を光らせているおじさんは誰だ。また同じ時刻、コンビニエンス・ストアにてインリン・オブ・ソイジョイと微笑むおじさんは誰…

続・この宗方に戒めを

竹谷さんTシャツを取りに行かせてゴメンね。それからスガッチャン、冷たくしてゴメンね。合わせて、この宗方めにお叱りの言葉を。最近、佐野浅夫の「水戸黄門」の再放送を観ては泣いています。このシリーズ、サイコーよん様。

この宗方に戒めを

ここ数日はミーティングとリハの毎日。スガッチャンの密造カレーと密造いいちこが美味しかったよー、2005年春のヌーンのライブやファンダンゴワンマンのDVD鑑賞会なども盛り込んだ、酒とバカ騒ぎの日々の中、ぼく的なスマッシュヒットは、もちろん「この…

Your Tube Favorites

ミクシーでKK.ラングレーさんところにコメントしてる内にスッカリじっくり観ちゃっていますYou Tube。こーゆーのを浜ってるってゆーのよースーさん。で、こんなのをお気に入り登録してます。ゲンズブールはぼくにソックリです。ほかミルトン・ナシメント「セ…