2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

What’s ”No is E”?

今夜、11時より梅田のヌーンでヴァーミリオン・サンズのライヴあり。 What's "Noise"? - 否定こそ陶酔なりとは何をかいわんや。いつまで経っても同じ台詞を繰り返し、私の中身は実は空っぽなのかと悲しく想う。ただの陥穽に過ぎぬのに、一条の光射し込んだか…

朱と砂

金曜のヴァーミリオン・サンズのライヴ用「朱と砂」完成。内容と重複するが、閃きを待てど空虚に苦しみ、遂にはあらよっと手前一丁に作り上げました。寝よ寝よ。さて秋月杏奈とフランスのアヴァンギャルドD.D.A.A.のミックス 273seconds/05

詩情

昨夜もFree PeopleにてVSのRH。日夜、妄想による閃きや思い違いと戦う九人の加齢臭戦士にも、時には休暇も必要。フリーセッションによる「不正」にて大団円。唯、僕だけはガラスのマフラー翻しながら、症例ポルノを執筆するも己の性癖の余りに赤裸々故にあそ…

君の目は節穴である

ティム・バックリーと引いて、ジェフ・バックリーの父親と語る愚かさよ。それは31歳で事故死した息子を語るに、28歳で夭逝した父親に因縁付ける愚かさである。またそれは息子ジェフの音楽を声の存在感や孤独なる魂を引き合いに賞賛する愚かさでもある。これ…

追悼に「ブルークリスマス」鑑賞

岡本喜八が死去。僕が最も好きな映画監督である。故に以下は私見によるが、彼はその生涯において失敗作や駄作を作らなかった(真田広之出演作品は省きたいが)名匠。誰かの意見と同じく、その作風は真にニューウェーブであった。好きな作品名を挙げれば「独…

過ちて改めざるを過ちなり

急遽、ハンティングロッジにてVS会合。今夜の会、概要そして詳細は正しく各々にて認識された筈、しかし深夜零時までのタイムリミットの明確なる残存は、我々に豊穣にして無為たらんかの時間を共有するに至り、此れ又もやいつもの如く。しかし何と気色の悪い…

我こそは網タイツ姿のパンダ顔なり

アメリカ村の天守閣ハンティングロッジへ。マスターとアール・ブリュを話題に飲む。サカサ・ポアロ・Kならぬ都市のロボトミーオペレーション計画は未だ、しかしカットアップとタイムアップによる晩春の書籍はマスターの新作と合体する予定。思うに「誰ぞ彼…

今、空虚の途上にて

昨夜もFree PeopleでRH。「美おじさん」に魂注入完了後、フリーセッションによる新曲制作に僕は「アヘンの馬」と「不正」にて対抗するも敢え無く敗北。結果、時間が足りぬ予感といつしかの泥酔に挙動不審とは、不惑の貴族にしてはお粗末。 Hear Nothing,See …

生殖器を弄んだ口で芸術を語るな

AT-Radioの「ヒア・ナッシング」「273セコンズ」更新。「273セコンズ」はカンと内田京香のインタビュー、カードローンの話をしてます。 273seconds/04 タグラグのここつまさんとイグニションの真野君とで企画したAT-Radio、全く開始の気配無くも孤軍奮闘で頑…

鉄砲玉の美学

深夜、点けっぱなしのテレビから頭脳警察「ふざけるんじゃねぇよ」が流れて来たので、びっくり、それは映画「鉄砲玉の美学」の主題歌であった。三度もフルコーラスで繰り返しながら幕を開ける渡瀬恒彦・杉本美樹主演による狂犬チンピラ映画。九州侵攻作戦の…

風とみまごう虱であるやなしや

Free PeopleでVSのRH。足を棒にして歩めば、人間は考える棒である。少なくとも情事に歩みを急ぐような愚行ではありますまい。今回は『美おじさん』から開始、Bauhausを超えたハイスピードにおじさんらは疲労困憊、さては減速すればThis HeatかNew Age Steppe…

音響の鎧

先週から開始した「仮面ライダー響鬼」が良い。第一回目の冒頭からミュージカル仕立ての揺さぶりに驚きの瞬く間に舞台は屋久島、不穏な噂を孕みつつ、謎の男との遭遇から蜘蛛男・蜘蛛女の存在、屋久杉を使った火焔太鼓のバチ、音叉の作った音響の鎧に包まれ…

気狂いエロエロ

あんた、昼下がりに部屋を暗闇に、大音響で音楽を聴く二人の中年男をどう思う?正午辺りより、立ち飲み屋でメートル上げて泥酔の僕らであったが、暗闇と咆哮する音楽に耐え切れず部屋を飛び出せば、塚口は今や宵闇せまり、通勤電車でクダを巻く帰途、ティッ…