2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ロッキー・エリクソンを聴く

昨夜、偶然に話題に出たロッキー・エリクソンのファーストアルバム「Evil One」を聴く。このアルバムは、僕が20歳の時に山崎春美氏からプレゼントされたものだ。当時13フロアーやゴッズなどの狂人サイケを聴き漁っていた僕が、ロッキー・エリクソンやジム…

金の亡者を名乗る者、そして双頭犬を語る僕たち

今夜、今北君に教えてもらった曲、1972年に大ヒットしたOsmonds/Crazy Horsesにビックリ、ミクスチャーやらクロスオーヴァーなどの物言いが音楽に不要であることを雄弁に語っている。 ベアーズへ、スガッチャンセッション、アイシー40、ウルトラファッカーズ…

一本伸ばした長い乳毛は、恋の成就のおまじない

朝より心霊ビデオ「稲川淳二恐怖の現場」「つまみ枝豆の怖い話」など計六本鑑賞、近年はオーブのみならず立像の如き影までが映像に記録され始めてきたのだが、僕もようやく目が慣れてきて、「これがそうなのか」と改めて感服することもしきり。霊光オーブを…

無題

頑張れ鶴瓶、それでこそ落語家や。全国民の失笑と怒りの中、パンツ一丁で走る姿を見て、号泣するおれは、到々気が狂ってしまったのか、シクシク。今夜の鶴瓶はスロッビング・グリッスルの姿と大きく重なる。これが君たちのお望みのものである。

蚊を憎む

Geraldine FibbersのYou Doo Right。こういった行為を冒瀆と呼ぶ。近年、激しく憎悪をたぎらせているニューウェーブ・トリビュート企画などは、これと同罪である。また、こうした味噌も糞もカレーライスにして食べてしまうような、スカトロジーに遥かに劣る…

ぽっかり浮かんだ巨大な凝視をこの包丁で斬りつけて

本日より開始したドラマ「女王の教室」、オープニング数分だけで激しく慄然する素晴らしさ。これは「離婚弁護士」の作家が発狂したかと思しき反世界ホラーである。限られた空間を横行するファシズムとマキャベリズムの暴力装置を背景に、小学校の教室から透…