2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ビトゥイーン・カプリコーン&スコルピオ

「ビトゥイーン」と口に出す時の発音と、ひょっとこのような唇の形が、ナンか腹が立つとのことで、山羊とサソリの間だっけ?

脳内サバト・バイ・バス

当初はDM発送作業でロッジ集合、久々の脳内サバト。激辛スナックをビールで流し込みながら「辛!」「辛!」を連呼する。カゲキ派(それも志茂田景樹)を狙って「連合灰軍(ユナイテッド・グレイアーミー)」や「灰色の狼(グレイ・ウルブス)」など、ねずみ…

ドミネイト・ミューティレイト

1983年カム・オルグからリリースされたホワイトハウスの8枚目のスタジオ盤「殺人権〜デニス・ニールセンに捧げる」にボスは影響を受けたとのことでタイトル曲のほか「チット・パルプ」「ジル・ド・レイ」が印象深い曲とのこと。ホワイトハウスとは1980…

男根ギロチンSPK

ちくま文庫から発売されたコレット「わたしの修行時代」を読んで、男女の共棲と相互調教について研究する。しかしぼくにとって所詮ファンタジーゆえに、ただ徒に官能のみを刺激したに過ぎず、読後の虚しさは巨大だ。パーフェクトに厄年のさえない男であるを…

映画を何本か観る。クリント・イーストウッド「ザ・シークレット・サービス」とヤン・デ・ボン「スピード」はどちらも面白かった。そしてCSで黒沢清の「アカルイミライ」を観る。ぼくにとって黒沢清の作品はテレンス・マリックと同じく諸手を上げて降参状…

サイテー

ストゥージズがレコーディングを開始、また「淫力魔人再び」って書かれるんだろうね。メンバーはイギー・ポップ、ロン・アシュトンとスコット・アシュトンの兄弟に、故デイヴ・アレキサンダーの代わりにミニッツマンのマイク・ワットって、一昨年の来日メン…

コヤニスカッティ・エコーズ④

血の味に纏わる凍えた空気を、深更になって粘塵の浮いて来た左腕の肌に刺しながら、厭らしく鈍い光沢を持った象牙色のケント紙の上を滑るペン先の響きだけに耳を傾け、わたしは降り出した雨の斑点が濡れ汚し、羅列される青黒い不定形な文字を思い、再び死骸…

アナコンダ

アナコンダという語の響きが指すのは、あの鱗紋様を彩る黄銅色の黒い縞。わたしの息を静かに詰めていくものは、不明瞭に停滞したその無様な眠り、そして柔らかな泥の褥に耽る不惑と不穏の姦淫のさま。えも言われぬ熱を湛えた陽物は、忘我に震え捻れて、微か…

夜更かし小学生

どーも最近、9歳児扱いされちゃうん。それがウレシイのよう。靴下もちゃあんと穿けないのよ。お買い物は出来るのにね。だからいっつも夜更かし小学生なの。でもさ、最近おっぱい出てきちゃって、なのに指輪も回るほどにやせ細っちゃって、こいつはどうやら…

アンコキモーシス

某氏からメイル。いま現在、心中ホテルの異名を持つ幽霊ホテルに宿泊中とのこと。怪しげに鳴り響く謎の怪音、血飛沫のような壁の汚れなど、出る雰囲気200%らしい。後日レポートを頼むが、でもチョット心配なので、東に向かって応援を念じる。 さて告知。…

暗い色の紋地に赤い文字A

聞きか効きかと緋文字を食み。扉を開ければ、壁に向かって座る三人の男がチルアウト、換気扇の音をオヴァルの新作と主張する者が出入りした赤いA。ボンデージの脚線がAを形作る。モデルは琵琶湖北端で水茎文字を発見した大石凝真素美。怖そうな爺さん。

恋の季節

恋の季節。写真は大ファンだった浜田朱里。ファンクラブにまで入っていました。宵、フリーピープルでリハーサル。遅刻しそうなので、競歩で雨を厭わず前進するぼくを呼び止める者あり。前夜に入り時間をお互い確認し合い、揃って時間を間違えたここつまさん…

連載小説「メトロふたたび」第十回

長身ナイスガイのRさんと詩について話す。どうやら周縁でポエムが流行しているようで彼も詩を書き始めたらしい。彼の真摯な姿勢に感心したので、改めて詩について考えてみた。表現としての詩とは、いったい何か。元来、他人の詩なぞ読まないし、正解も知ら…

ヘデイク

ここ最近はまぁナンちゅうか頭痛ですわい。どないしよう。これって持病カモカモ、カモーン。おならで空が飛べたなら、ああ、どれほど幸せなことだろう。もしもそうならすぐに君に逢いに行けるのに。心はヘデイクだけに屁で行く、ナンチテ。さて思い出したよ…