風とみまごう虱であるやなしや

polnareff2005-02-07

Free PeopleでVSのRH。足を棒にして歩めば、人間は考える棒である。少なくとも情事に歩みを急ぐような愚行ではありますまい。今回は『美おじさん』から開始、Bauhausを超えたハイスピードにおじさんらは疲労困憊、さては減速すればThis HeatNew Age Steppersかの如きアレンジ、急遽、生きている美おじさんことポルナレフがデタラメに"デダダユー"と歌えば笑いの内に一旦終了、そしてあやふやな記憶を元に辿る『メトロ後半』、例えばじゃがたらならば「タンゴ」に位置するこの曲は、「地球に落ちてきた男」ならぬ「一晩で還って来た男」の詩と共に「映画を観に行って帰らなかった男」ボリス・ヴィアンへのオマージュやも知れぬが、決して「銭湯へ行ったまま帰って来ない女房」の歌ではありますまい。
今回はアレックス・チルトンホロコースト」ミニマルによる黒崎扇奈モノローグ。
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