BIOMUTANTEN BIOJISAN

polnareff2006-07-26

 イルネパセシオンの反省会でロッジへ、当夜の各人各様の歩み方を聞きながら、一体に口角泡の飛ぶ質量だけで無い筈であるのは身に染みて思う。改めて此処で述べれば、対比への無自覚をまず個人の問題点として挙げたい。その有無を検討しなかったことを改めて反省した次第である。昨夜も瞬時に頭の中を横切った「坩堝」と「廃材」によるワッツタワー、又はシュバルの理想宮のイメージ、それをぼくは、はっきりと理解したいのであろう。ということで早々とであるが、それを次回のイメージとして提案したく、来週までに具体的にしたいと思う。音楽は「ビオムータンテン美おじさん」「妖怪人間ハンティングロッジ」なる無造作極まるセレクションより、モップス朝まで待てない」、エイプリルフール「ロストマザーランド」、ジャックス「花が咲いて」、秋吉久美子フロイト」、ザ・ピーナッツ「エピタフ」、布谷文夫などを聞きながら、そしてはっぴえんど「飛べない空」、三上寛「密漁の夜」、中山ラビ「ひらひら」、”宿は朝まで南京虫”の豊田勇造「台湾」、坪田直子などについて語るが、しかし平田隆夫とセルスターズ「悪魔がにくい」と夢路いとし・喜味こいしジンギスカン」にそれらが陵辱されたかの辺りで暗転。ビオムータンテンとは畸形を指すが、「タンテン」の発音の可愛いらしさはまるでパイル地のよう。そしていつもの怪談

ワッツタワー/シュバルの理想宮/Facteur Chavel
Les Vampyrettes-Biomutanten