ポンチョ・ポンチョ・ポンチョ

夜、竹谷さんの誘いでアメリカ村グランカフェへ、大きく遅刻してレッドギャラリーのパーティへ行く。建築デザイナーのアベ氏、グラフィックデザイナーのポチ氏。竹谷夫人のアイコさんに俳優西田健がハゲ隠しをあきらめた旨を教えてもらう。店内は金持ちそうな若者に溢れ、無性に犯罪を犯したくなるネとかほざいていたら、僕のお尻にグイグイ柔らかいお尻がこすりつけられ、すわ何者と目を向ければ、まごう事なく売春婦な女の子がカタコトで「ソレハ、ヨクナイデスカ?」とのたまうので「いいえ、気持ちええです」と返答しておく。さて今夜は電撃ネットワークは元より、This Heatと思しきマテリアルや竹のカートリッジなどを使ってDJをした小杉武久が壮絶に良かったと思う。まるで一筆描きのようなパフォーマンスであったが、凡百のアヴァンギャルド志向とは立ち位置が全く異なる。この人はやはり本物である。とあるレコード屋の店内で、アメリカの作曲家ジェリー・ハントを物真似アクション混じりに解説してくれた小杉氏の姿は僕だけの思い出である。♪おお、夜に流れる河の畔で、始まるショウは殿様キングス・ワンマンショウ、アンプ唸るぜマンボナンバー「恋は紅いバラ」を幾度もリピート、「夫婦鏡」と「なみだの操」でシメ。 シメシメ、パックンパックン。
なんかピチャピチャいうてる「おーいお茶」CM