リターン・オブ・おやじ九人高速600キロ

polnareff2007-02-16

スガッチャン家で青山ブックセンターでのヴァーミリオンサンズ・フェア用の書籍をセレクト万端。そして夜半、東京へ向けて二台のバンは出発、ぼくの乗るVSオイル号は前回と同じ顔触れにて、竹谷さん、8ちゃん、モリヤンら4人で郷ひろみのモノマネや「蛸の亡霊」「驚愕の葡萄」など怪談を語りつつ、富士を見やる足柄山でVS一行は仮眠、ぼくは竹谷さんと泥酔しながら語り合いつつ、気付けば恵比寿の会場前ではないか。時間が有れば鯨飲する我らは勿論駅前の焼き鳥屋にて逆打ち上げて、ひとしきり生殖器の質量に関する議論を、つまりアルキメデスの原理を応用せずとも「木の葉は森に隠せ」の教えで事足りて、器の大きさ、深さは必ずしもそれと比例せぬと悟りながら馬鹿笑いの内に酔いも廻ってRHから本番へ。会場は200人程。今夜は「地獄の水」と「虚無の王」で30分。スガッチャンが暗闇で丸を作る。今夜の収穫はアンチの存在。ぼくなぞノイズ故にこれからは顕著になるであろう。実は楽しみである。フライング・リズムズは、ぼくには難解であった。その稀有な存在感と斬新な音響故に確かに最先端であろう、更にテクニック、エンターテイメント性、パーソナリティ、キャッチーさ、そしてクールネスを十二分に備えた完璧である。そのいずれをも欠如し、コンセプトを問われて「ヘイト&グロテスク」と答えかねん我らの歪さを実感した次第、これは自画自賛であるが。会場で出会った人々。花とチョコを貰ったちぇんりーさんとおっさんさーからhiro氏、それからバックステージに居てビックリしたおやっさん阿川佐和子女史からのコメント付き、楽屋にサタンアルバイトの安田君、久し振りのコザワ君、そして目玉がぼくとよく似ているモリドノさんら。会場でSPECTATORのしゅん君と再会し、握手。remixの野田さんとハグハグ、会場の反応を喜んでくれていて凄く嬉しい。他のスタッフの方も紹介、「このヒト、『お前を殺す』とか言っちゃうんだぜ」と、実はもっと非道いこと言いますよとか、竹谷・前川のローテーショントークで切り抜け、先日のNHKで会えなかったイニキZちゃわんとようやく、モンローばりの赤いコスチュームのお尻にドラムスティック、おそろいの太地喜和子のTシャツを貰ってウレシー。夜更けのカフェはいつかのクラブを思わせるような雑多な趣を見せるもホテルでマメ的なモノを鑑賞しようとトライ、しかし沈没。ボラギノールカウンタック。翌日、南青山のエイヴェックスにて二組に別れ、スヌーザーとユニオンのフリーマガジン、フォローアップのインタビュー、ぼくはフォローアップを、インタビュアーの遠藤妙子女史と大野君の火花も散って充実した内容になったのでは、とまたも自画自賛にて帰路は、生殖器の形状からジャックスやはっぴえんどへの言及は次回の東京行きに。さてさてyoutube動画は、この板尾にはビックリした。ゴレンジャイそしてRの女