夜の酵母菌

polnareff2006-03-19

 「関所始まって以来のあからさまに怪しいヤツ」それは今のぼくを指すのかもしれない。まるでドロボー風呂敷のようにこんもり膨らんだカバンを背負い、ヤドカリの歩みでヨロヨロ近付いて来るピンク色の男。おれだ。此れこそヨロヨロ鳥なむよりも、さてヌーンでXOYOナイト。竹谷8チャン商店と共にTシャツとCDを持って行く。GFCセッションでの8000君のチベットシンバルが響き、ホークウィンドみたいなサイケデリック。DJがダンステリアをかける。楽屋で竹谷さんと話、アンディ・ウォーホルのペニスのデッサンに始まり、キャンベルスープからコンセプチュアル・アートと死の概念について、スタッフドリンクのクーラーを前に延々と。ジョン・ケージのCDをブランケットみたいなコートと交換。ローリングストーンズが着ていたような派手なデザインで、白と黒で描かれた牛の絵は騙し絵でドクロが見えるみたい。ずっと着ています。今夜はいい話を聞く。題して「夜の酵母菌」。意味不明なおじさんの妄想を改めてラムちゃんに話している。パンをこねるその手はゴッドハンドなり。ここつまさん、モリヤンと高級居酒屋でクラス「ナガサキナイトメア」について、ドロロ妄想改造論。しかし女の子の二の腕ばかりに目が行く。写真はウォーホルデザインのたわし「ブリロ」。HEARTBREAK HOTEL
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