「関所始まって以来のあからさまに怪しいヤツ」それは今のぼくを指すのかもしれない。まるでドロボー風呂敷のようにこんもり膨らんだカバンを背負い、ヤドカリの歩みでヨロヨロ近付いて来るピンク色の男。おれだ。此れこそヨロヨロ鳥なむよりも、さてヌーン…
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