おじさんの週末

polnareff2005-09-24

夜明けと共に時速百キロで西へ向かう九人の四十四歳ってなーんだ? それから夜中の十二時になったら時速百キロで元に戻って来る九人の四十四歳ってなーんだ? それからそれからぼくだけ集合時間がみんなより三十分早いのはなーぜだ?
(右画像のスリーヴもKKラングレーさん撮影の写真を使用しております)

「10アンクルどたばたツアー(それも一日よ)」

高速移動する十人のおじさん(以下10アンクル)ツアー無事終了。ライブを観に来て頂いたお客様、関係者の皆様、どうもありがとうございました、そしてお疲れ様でした。次のワンマンもよろしくお願い致します。
早朝、広島に向け大阪を出発した大雑把な10アンクル、現地到着は約束の3時間前である。初めての待ち合わせには決して遅刻しない10アンクルは、すこぶる紳士である。しかしいくら紳士とは言え、3時間前は早過ぎる。多忙な日々を送る10アンクルにとって無為の3時間は、誰もが死にたいほどに退屈な時間である。その解決法はアルコールで向学心を煽って時間の経つのを忘れることしか知らない。よって駅前の漁師割烹に繰り出して、刺身を肴に「ハゲ」を考察すれば、時は瞬く間に過ぎ行く。辛口批評でお馴染みのおおのメンバーがハゲクイズ優勝したのを切っ掛けに会場入りして、怒涛のリハーサル。その後はシエスタ、宵口にお好み焼きを食べながらヤノマミ族とサツマイモ談義なんて、流石は10アンクル。楽屋での会話もホンさま改メすすむメンバーのカスタマラーメンなんて、流石は10アンクル。さて夜10時頃より開始の本番は「ヱルザレム」「第三の男」の二曲で約四十分、広島のハードコアによる熱いサポートによって何とか無事終了。終演後、かつみメンバーの友人に追悼し、一路大阪へ、移動車内はドライバーとアルコールを飲みながら独り言を呟く者以外は昏睡し、時間は深夜零時半。

「思い出せばすぐにVSメモ」

    • カスタマ/身体のケガレ、またはアンビエントDJ
    • ルーチョンキ/強力殺虫剤

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