夜明けのレレレ

polnareff2005-09-23

毎夜、丑三つ時になると口笛と共に現れる者、それはジュンとジュンジという二人の遊び人である。過日よりレンタルショップから帰りの道すがら、ヒトの家を休憩所代わりに扱う所業に、非常に腹立たしくも、そこで催される何だか本格的にイヤらしいグッチョングッチョンなDVDの鑑賞会により、なしくずしにわたしは時間と空間を奴らに明け渡していたのだが、昨夜は違った。突発性発狂に見舞われたわたしの振るう竹ぼうきは、一瞬にして奴らを亜空間へと葬り去り、次いで路傍に落ちている草木の葉、煙草の吸殻、その他の塵芥を掻き集め、ゴミ袋へ投入するまでの成果を上げるに至った。やがて座卓にて人心地着き、時計に目をやれば午前四時四十四分。いったいにわたしは何をしているのであろうか。神はわたしに何をせよと仰られるのか。おっ、キマッタね。
遊び人ジュンの発言:「先週、突然携帯に電話してきて、レンタルビデオ屋行くんやったら、帰りに必ず家に寄ってくれって言われて。借りたDVDを評価したるからって、傾向が分かれば以後ヘンなDVD借りんで済むようになるさかい言うてたから、わざわざ遠回りして寄ってたのに。昨日の晩、急にほうきをグルングルン回しながら、大声で『ノスバーガー』とか言いながら、家から飛び出てきたから、むっさビビってしもて、無言で逃げ帰ったわ。『おっさん大丈夫か』言うて朝一番に電話したけど、完全に忘れてしもとったな」
さて、教訓。このような事を、濡れたTシャツ美人コンテスト(©オタンコ学園)を大阪で開催してほしいなぁ、つまり水掛け論と申します。こりゃあウルトラC的にキマッタね。
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