退屈男は誰だ

polnareff2006-09-24

 我らのアキレスでもある轟音と暗闇の楽屋も杞憂に終わるも、差し当たって当面の諸問題とは有り余る時間と延々と喋り続けて無礼極まるわたしを黙らせることではなかったろうか。宵の町を彷徨うも時間は残り、かくて逃げ遅れた大野君が絡み酒の犠牲となった。ミッチュン、ナオキ、ビーヴァー。とまれ午後9時半近く、VERMILION SANDS、神戸スタークラブ。わたしは前半のみで二篇怒鳴って体重二キロ減少に挑む。メニューは『Jacob's Elevator〜昇天梯子』『Oil & Blood〜Sandah & Gairrah〜地獄の水』『Ghetto〜ゲットー』、アンコールは『Der Dritte Mann〜第三の男』の計四曲。冒頭「第三の男」を引用したゆえに円環を為したようにひとり思う。幾つかのトラブルはありつつも野太い声の「ヤクザー!」コールに「誰がじゃい!」と楽屋からレスポンスして了。会場で打ち上げ。「アンコキモーシス」やら「ツーフーウー」などと大声で喋っているのはやはり前川君である。バカがいい湯加減で湧き上がっている。8チャンから梶芽衣子 Meets William Bennettステッカーを頂き、レーベルの村上氏からSTRUGGLE FOR PRIDEのサンプル盤を頂き、共に感謝。モリヤン、本ジョーさん、イマキタ君らとスガッチャン家でカレー二次会、ウナギの謎を考察しながら帰途、午前三時にお疲れ様でした。