ポロジェクトX

polnareff2006-05-11

 お買い物は上手に出来るけど、ほかはなーんにも出来ないぼくなのよう。ヴァーミリオン・サンズのおじさんたちには、ご飯を食べる練習させてもらってさ、お喋りの練習をさせてもらってさ、ぼくの社会復帰リハビリも佳境に入ってきた昨今、宮川左近、でもでも最近じゃ靴下も満足に履けなくて、困ってた最近のぼくがあるわけですますよ(©山本カントク)。そんなところを青天の霹靂、ハミ><さんて方に感動巨編にして頂きました。画像も頂きました(勝手に)。感動したので転載させて頂きます。題してポロジェクトXだ。ぼくが遅刻する理由がわかったでしょう?そうなんですよ、川崎さん。

 『 ポロジェクト X 』

男は 大丸心斎橋店の 紳士服売り場で つぶやいた
「履ける きっと履ける はずだ・・」
手には 五本指の靴下が 握られていた。
翌日 男は 靴下がひとりで履けず 遅刻した。
悔しかった。
戒めに 自らみぞおちを どついた。
その日から 猛特訓が 始まった。
くる日も くる日も 出口の見えない 孤独な戦いだった・・・


当時の支援者、富豪の昼キング氏は 語った。
「どうしても人差し指と中指とを混乱してしまうみたいです。それでよく
イィーッてなってましたね。 靴下売り場には毎日通ったようです。
履けないんだから買い足す必要はなかったのですが。
売り場のおねいさんが優しく試着させてくれるんだそうです。」


3年経った ある 明け方だった。
男の足には 五本指の靴下が 装着されていた。
幾多の挫折と 失恋を乗り越えた 友情・努力 そして・・勝利。
男は 満足しきった表情で 寝落ちしていた。


当然その日は 遅刻した。

 ハミ><さん、キムコ茶碗テンキュー、戒めに自分のおなかをボスボス殴っちゃいます。