ポ君の小さな胸の高鳴り

polnareff2005-10-27

 みなさんに厚かましいヤツだと思われようが一向に構いません。今からイケ好かない自慢話を少々させて頂きます。わたくし、思春期より青年期にかけて、初対面の人には必ず「ジュリーに似てるって言われませんか?」って訊ねられるのが常だったんですが、ここ数年は「『冬のジャガー』って雰囲気ね」って感心されることが多くなりました。最近では私設ファンクラブのおねいさんたちに「憎たらしい鳥のヒナ」という仇名も頂き、マスコットボーイ転身の誘惑に負けちゃいそうです。みなさん、わたしはどうしたらいいんでしょうか?(画像はジョー・ダマトの黒いエマニエルシリーズ第二作、特ダネを求めてアマゾンを突撃レポートする「猟奇変態地獄」)

神の御託。エロスとテロルの魂を抱く三つのゼニゲバ、すなわちジェス・フランコ、ジョー・ダマト、ルジェロ・デオダートの映像を用いて三幅ビデオ祭壇を作るべし。さすれば自ずとサイキック・テレヴィジョンの扉は開かれん。血の真紅と無垢なる白で描いた運動会のポンチ絵なり。かの地こそ男の汗と髭と体毛の楽園にて、即ちモンド・カッツォと名付けるべし。

悪魔の手ざわり。アポロによる月面征服と十字軍によるエルサレム陥落、これらは欺瞞なる子宮が産み落とした水子である。これらはさる民族が異界に捧げた人身御供なのだ。そこで交わされた契約によって愚民の歴史を緻密に再現する試みは為され、永劫の果てまで罪状認知の罰は続く。糧も幻さえも与えられぬ我々の手に残された石つぶて、それは連続する時間である。

Hear Nothing,See Nothing,Say Nothing/94

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