無原罪の宿り

polnareff2006-03-06

 昨日はさみしい日曜日、お布団を干して、こんな本を読んだり、映画を観たりしました。
 「百頭女」 百四十七葉の銅版画コラージュによるシュールレアリズムの奇書。
 「がきデカ24巻」 ぺぽかぼちゃの謎が解ける。答えは倉田まり子でした。
 「荒野のダッチワイフ」 時間停止のシーンで実際に俳優が止まってるのがやはり凄い。
 「新耳袋劇場版」 怖い。お昼間、目を瞑りながら観ました。
 「家族混線曲」 中田ダイマル・ラケットの名作。
 とここまでニコニコしておれば、急激な被害妄想。こんな遊びで己の人間性を弄ぶ退廃こそ、お前のような愚かな男に対する優しさである。しかし訳しに訳して無原罪の宿りとは、これは処女懐胎であろう。
▲TOP