冬のジャガー・アゲイン

polnareff2006-02-12

 しかし最近の僕の愛の狩人たる行動も、すっかりカマボコ板に付いたと言うか、的を得ていると言うか、我ながら全身に戦慄が駆け抜ける思いがするね。だからたとえ街で僕とすれ違っても誰だか判らないで、「この人はもしや冬のジャガーかしら」と思うでしょうよ。なぜなら美獣ムードを一杯に振りまいているからだけどね。だから行き付けの関東煮き屋「ひょっとこ」の若女将にしても、暖簾をくぐれば「アーラ。ぽーさん、女泣かせの好かんタコ」といつもいつも言うのはいいけれど、僕にちくわばかり食べさせるのはどういう訳なのだろうね。
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