おマメ頂戴党

 ネットで知り合ったフリージャズドラマーの井戸田氏とPCの勉強。実はナーンも知らないので、基礎からビシビシしごかれる。彼はピンク映画の助監督、脚本、編集などで携わった作品も多く、その関係で知り合ったナイスガイ。豊かな経験と知識に頭が下がり、劣情ギャグで切り抜けるも「男一匹ガキ大将」と「元寇」コントに敗退。その後、モブノリオ君から電話、ヴァーミリオン・サンズの案件を依頼、メキシコ旅行記から戦争、宗教に関する日本論、小説執筆を勧められてドロン、朝日新聞関西版夕刊で2月は連載アリとのこと、彼の言う、ぼくのロジックを象徴する情景を思い出し笑う。
「ツマミのマメがなくなったから、カウンターのおねいちゃんから「ピーナツ下さい」言うて貰って来てぇや」
「嫌や、自分で行ってきぃ」
「それやったら「おマメちゃん頂戴」言うて、唇を舐めながら言うて貰って来てぇや、目を見てキミのおマメがほしいんだ言うて」
「嫌や、そんなん言うの、自分で行ってきぃ」
「それやったら、世界が「ピーナツ下さい」党と「おマメちゃん頂戴」党の二大政党に分かれたら、どっちの政党を応援するん?どっちに投票するん?」
「んんーっ、どっちか言うたら「ピーナツ下さい」党かなぁ」
「それやったら、「ピーナツ下さい」言うて貰って来てぇや、「おマメ」って言わんでええから」
「んっ、もうしゃあないなぁ」
「ナニ大きい声でヤラシイこと言うてんの、おっちゃんら」ってラムちゃんに怒られてしまいました。
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