からっポの世界
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- 頭痛。宵口、今北さんとイグニションにCDRとTシャツを納品。ビールを飲んで呆けていると鈴木沙里奈がOLビジュアル系のように歩く。
- 新作CDRを整理しながら盤を聴く。ノイズバンドなる曖昧な呼称を大前提に進められたヴァーミリオン・サンズ・インフォメーション・オーヴァーロード・ユニット計画は果たして成就したのか？ 概念の差異、音楽の形骸、そして不能はノイズに機能したのか？ その答えの差異もノイズに機能する。ビビビか否かが正体かも知れない。
- 続々現われる博覧強記の中、下世話な思惑とからくりの幻惑がボックスステップを踏みながら、ラストを華麗なフィニッシュでキメる泡坂妻夫「乱れからくり」を読む。並。純真さを誉められて「純粋じゃないんです。本当は何も知らないんです」が白眉の台詞。からっポの世界
